海外ではクレジットカードか国際キャッシュカードどっち?比較すると

海外ではクレジットカードか国際キャッシュカードどっち?比較すると

海外で現地通貨で引き出しが可能なカードと言えば、国際キャッシュカード・インターナショナルキャッシュカードとクレジットカードのキャッシング。
この2つ、同じようなカードですが現金を引き出す仕組みは全然違います。

国際キャッシュカードと同じ要領でクレジットカードを使うのは少し危険ですね。
この2つの違いをしっかり把握しておきましょう。


海外ではクレジットカードか国際キャッシュカードかどっちが便利?

海外で日本のお金を使うとき、クレジットカードと国際キャッシュカード・インターナショナルキャッシュカードどちらが便利なのでしょうか。

もちろん滞在国により違いはあるかと思いますが、
今回は、クレジットカードもATMも特に問題なく使える地域ということ前提で話しを進めたいと思います。

2018年現在、状況が変わっているようで、国際キャッシュカードはどんどん廃止の傾向がありますので、
最新の状況を知りたい方は記事をすっ飛ばして下の章へどうぞ。

国際キャッシュカードとクレジットカードのキャッシングを比較してみた

まず、国際キャッシュカードとクレジットカードの違いを簡単に説明しますね。

国際キャッシュカード・インターナショナルキャッシュカードとは

銀行が発行しているATM用のキャッシュカードで、海外で現地通貨で引き出しが可能なキャッシュカードのことです。

日本の銀行口座に、日本円で預金されたお金を引き出すのですが、海外のATMで引き出す時に現地通貨になります。
引き出し額は、その場で換算されてすぐ反映されます。

国際キャッシュカードが使えるATMは

国際キャッシュカードが海外で使えるATMは、「PLUS」や「Cirrus」マークがあるATMで引き出せることが多いです。
このカード自体はただのATMカードで、クレジット機能は別途付随となることが多いです。

国際キャッシュカードの特徴

国際キャッシュカードは預金口座からの引き出しに使うものなので、この機能だけではクレジットカードやデビッドカードのように買い物時の支払いには利用できません。

銀行によっては、日本で使えるATMカードがそのまま海外で使えることもあれば、国際キャッシュカード専用で作る場合もあります。

年会費、引き出し手数料が無料・有料、換算レートと手数料、クレジットカードやデビットカード機能の付随、盗難保険、旅行保険など銀行によりサービスが違います。
 

クレジットカードのキャッシングとは

クレジットカードは、ご存じの通り、ショッピングの支払いに利用できます。
そのクレジットカードのキャッシングで、海外のATMで現地通貨で引き出しが可能です。

国際キャッシュカードの預金口座からの引き出しとは違い、クレジットカードとして使用するので、
引き落としは後日、通常のクレジットカードの支払い日と同じです。

クレジットカードのキャッシングはいわば短期の借金のようなものなので、換算レートに年利が掛かります。

ただ、実は国際キャッシュカードで引き出す手数料の方が、クレジットカードでキャッシングした年利より上回ることが多いんですね。


国際キャッシュカードとクレジットカードどっちが便利?

結局のところインターナショナルキャッシュカードとクレジットカードはどっちが便利かというと、多くの機能があるのはクレジットカードに軍配が上がります。
買い物したり、ネットショッピングの支払いにも使えます。

ただ、審査なく簡単に作れるという点では国際キャッシュカードなので、
年会費が無料でデビッド機能が付いている国際キャッシュカードを用意しておくと良いですね。

国際キャッシュカードとクレジットカードの手数料比較

これまでの比較を見ると、お金を引き出す目的なら国際キャッシュカードの方が便利なんじゃないかと思いますよね。
でも、実は国際キャッシュカードンの手数料は、VISAやJCB換算レートに3%~5%の手数料が掛かります。
それに加え引き出し手数料が無料じゃない場合は108円から216円。
さらに年会費が必要なこともあります。

これって、総合で考えるとクレジットカードのキャッシングより高い手数料だったりするんです。

近年は国際キャッシュカードのサービスを廃止して、デビッドカード機能付きのキャッシュカードで海外引き出し可能というものが増えてきました。

クレジットカードの手数料(利子)は年15~18%。
ちょっと計算が分かりにくいですが、年での利子が15~18%ということは月で計算するとだいたい1.5%~2パーセント以下に納まります。
※実際にキャッシングした日と、引き落としまでの日数により変動します。

それに引き換え、大手銀行の国際キャッシュカードの手数料は

三井住友銀行国際キャッシュカード VISA換算レート+5%の手数料2018年3月末でサービス終了
新生銀行キャッシュカード VISA換算レート+4%の手数料⇒2018年12月8日海外ATM引き出しサービス終了予定
楽天デビッドカード 3.024%(税込)の手数料

と、結構な割合の手数料となります。

手数料が格安なイオン銀行ので、手数料が1.6%です。
こちらも、デビット機能付きのカードですが、年会費が無料で盗難保険や買い物補償も付いているので、今現在2018年の国際キャッシュカードの中では最もおススメかな、と思います。

イオンカードはデビット機能付、クレジット機能付と選べるので、各々の事情により選ぶといいですね。
(海外在住で職業や収入の証明ができない場合、クレジットカードの場合は学生以外は審査通過が厳しいです。)

いずれにせよ、即現金が引き出せるというメリットは大きいですが、
レートがあまりよくない上に手数料が掛かりますし、一度に引き出せる限度額も決まっているので、
少額の引き出しならいいですが、留学費用や授業料、生活費などに使うお金は別の方法で送金した方が、手数料が少なく済むことが多いです。
 

海外ではクレジットカードか国際キャッシュカードどっち?比較一覧 まとめ

私は現金で持参して両替、現地の銀行に預けるという方法と、海外送金を利用することが多いのですが、今すぐ現金が欲しいという時に国際キャッシュカードは重宝します。
年会費が無料のものなら、万が一の保険として持っておくと良いですよね。


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