海外在住の子供の日本語教育について

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日本人の親を持つと、海外在住でも日本語はネイティヴ並に喋れるという子も多いと思います。
特にお母さんが日本人の場合はかなりの高確率で喋れます。
(逆にお父さんが日本人だと日本語が喋れない率が高い気がします。)

とはいえ、やはり小学生になって、日本の小学生と同レベルで単語を学んでいけるかと言えば別問題。
漢字はもちろん、熟語やことわざなど、日常会話では出てこない日本語がたくさん出てきます。

例えば「場」という漢字。

場所、場面、入場、退場、場内、場外、運動場、球場、場数、場違い、、、

などなど、これらの単語を理解するとなると、漢字だけの問題ではなくなってきます。

また、海外暮らしで日本語を目にする機会が無いと、覚えても忘れますし、覚える必要性もあまり感じないので
子供本人の勉学意欲を盛り立てることも難しくなってきます。

そこで、私が考えたのが小学生用の漢字ドリル。
いくつか買ってみましたのでレビューしたいと思います。

・下村式漢字ドリル

漢字の成り立ちが分かって、例文もあり、分かりやすいです。
しかも安い!
ただ、例文に出てくる熟語の意味や文章の意味は、大人が解説してあげないといけません。

うんこ漢字ドリル

近年大ブームとなったうんこ漢字ドリル。
確かに面白い例文だしよく出来てると思うけど、海外在住であまり日本人がいない環境に育っている場合、いまいち盛り上がりに欠ける上、出てくる熟語本来の意味が掴めないかな、と思います。
ありえない状況での例文だったりするので、初めて習う熟語としては頭に入りにくいんじゃないかと。

ドラえもんの漢字辞典

物語の部分は少なく、どちらかと言うと「漢字辞典」の要素が強いです。
が、ただドラえもんというだけで、開いて見ているので、それだけでもいいかなと思っています。
そうやって漢字や日本語が視界に入るだけでもメリットはあると思います。

ドラえもん
これは鉄板。日本に帰国時やDVDなどでドラえもんを観ていて大好きなので、
漫画本はかなり食いついてくれます。
漢字にはフリガナが振られているので、なんとか読めますし、全部平仮名ではなく漢字が目に入ってくるのも良いと思います。

算数ドリル

実は日本語の勉強だからと言って、漢字や国語ばかりが良いというわけではありません。
算数の勉強は、かなり日本語の勉強になります。

まず、問題を読む練習。
それから、問題の意味が分からないと問題を解くことすらできないので、読んだ問題をちゃんと理解する必要があります。
また、算数の問題や回答には普段あまり使わない言葉も出てきます。
「何個ずつになりますか?」とか「右から何番目でしょう」とか「下の図にあるマス目を、、、」とか

私も実際にやってみるまで分かりませんでしたが、確かに日本語の勉強になります。
うっかり気付かなかった「子供が知らないこと」に気付くこともできますし、漢字のお勉強と並行してやっていくといいなと思います。

算数ドリルも各出版社から色々出ていますが、私はこちらがおススメ。
文章問題ばかりで、なおかつただの計算ではなく頭を回転させる応用問題が多いです。
中には大人の私でさえ「あれ?」と悩むものまで出てきます。

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