楽天グローバルエクスプレス海外発送代行とアマゾン直送を比較

楽天グローバルエクスプレス海外発送代行とアマゾン直送を比較

楽天グローバルエクスプレスの海外発送代行を利用したことがあるのですが、最近はアマゾンからの直接配送を利用しています。

楽天グローバルエクスプレスについてはこちら
>>楽天グローバルエクスプレスで海外発送代行を利用してみた

アマゾン・ジャパンは、海外発送に対応しているところが多く、その場で送料も分かるのでとても便利です。

そこで、海外発送代行業者である楽天グローバルエクスプレスと、アマゾン・ジャパンの海外発送の違いを金額以外も含め比較しました。


楽天グローバルエクスプレスとアマゾン直送の違い

楽天市場と同じく大手のショッピングモール、アマゾン・ジャパン

私が買うジャンルのものに限ったことかも知れませんが、楽天市場よりアマゾンの方が海外直送に対応しているお店が多いです。

例えば本の場合、楽天ブックスは海外発送非対応ですが、アマゾンは海外発送可能です。(アマゾン直営以外はお店によります。)

アマゾンからの直送だと、海外発送の場合は消費税免除、配送はDHLなどの運送会社の航空機利用なのでタイまでは5日ほど、送料は決済前に分かりますし意外にも安いです。

また、関税は予め徴収される(決算時に商品代金や送料と一緒に先払い)ので、届いた時に請求されてビックリ!ということもありません。

楽天グローバルエクスプレスとアマゾン海外直送の比較

楽天グローバルエクスプレスでの代行発送と、アマゾンからの海外直送を、コミック本を24冊買った場合で比較してみました。

楽天グローバルエクスプレスで本を送った場合の金額

一般的な漫画本1冊は150g~200gのようなので、平均1冊175gとして計算すると

175g x 24冊 = 4,200g = 4.2kg

なんですが、ここに段ボールの重量も掛かってくるので、ギリギリ4.5キロと予想して。

漫画本のサイズ

縦177mm x 横113cm x 幅1.5cm

として、20冊を少し余裕を持った箱に入れたとして

40cm x 15cm x 20cm
4,500グラム

でタイ宛への見積計算してみました。(楽天グローバルエクスプレス料金見積りツール

スーパーエクスプレス→DHLまたはFedEx スタンダードエクスプレス→EMS(国際スピード郵便) エコノミーエア→SAL(郵便) 船便→国際小包(郵便)

すると下のような計算結果が出ました。

スタンダードエクスプレス(EMS) 8,160円
船便 5,960円

と言う結果になりました。

ただ、これはあくまで想定で、実際はどの程度サイズを小さくしてくれるのか、段ボールの厚みや梱包材の量など全てお任せするしかありません。


また、複数店舗から発送されたものをまとめて発送する場合、それぞれの個包装まで開けてくれるわけではないので、その辺りも考慮しないといけません。

となると、発送依頼するタイミングまで金額が分からないというのは少し怖いですね。

そして予想以上に高くても発送するしか無いというのはちょっとしたストレスです。

楽天グローバルエクスプレスを利用して感じたメリットとデメリットはこちら
>>楽天グローバルエクスプレスのメリットとデメリット

アマゾン直送で本を購入した場合の送料

続いて、日本のアマゾンで本を漫画本20冊買った場合の送料です。

アマゾンは、事前に届け先住所を海外の住所で登録しておくことが可能です。

一覧で出た時に、「タイへの発送の対象」というのが表示されます。

が、実際にページを開くと海外発送対応していないこともあります。

こちらのページを開くと、画面右上に出る商品金額の上に、タイまでの配送料が表示されます。

これをカートに入れると、

送料は

3,038円

と表示されています。

先ほどと同じく、漫画本24冊セットを購入した場合の送料が、約半額ですね。

しかも、アマゾンはタイまではDHLで届くので、注文後だいたい5~6日で到着します。

ところで、表示されていないので気付きませんが、実はアマゾンで海外配送を選択すると消費税の免税対象になるらしく、最初に表示された金額より安くなっているんです。

商品の小計が、12,800円→11,636円になっていますよね。

元の値段から1,164円安くなっています。

なので、送料と免税を相殺すると、実質 1,874円 支払っただけということになります。

また、アマゾンは関税がある場合はここで先に支払うことになるので、受け取り時に予想外の税金を支払うことになった、なんてことにはなりません。

そして、事前払いの金額が実際より高かった場合は返金されます。

書籍は課税の対象外と聞いたことがあり、実際に私も本はいつも非課税でしたが、たまに驚くほどの税金がかかっていることがあります。

例えばこちら、同じ鬼滅の刃の全巻セットですが、

商品代金と同じくらいの輸入税がかかっています。どういう計算なのか分かりませんが、ショップによって掛かる輸入税が違うことがあります。

同じ漫画本なので、恐らく取り扱いが「書籍」として登録されていないがために課税されているのではと思います。あくまで推測ですが。

(この時点では後で返金されるかどうか分からないので、あまりにも高い時は別の日に試してみるか、他のショップから買います。)

なので、輸入税がかかっているか否か、いくらかかっているかも合わせて確認しないといけないですね。

楽天グローバルエクスプレス海外発送代行とアマゾン直送を比較 まとめ

楽天グローバルエクスプレスとアマゾン、比較すると結構な差がありますね。

もちろん、欲しいもの全てがアマゾンで購入できるとは限りませんし、全ての商品が海外発送に対応しているわけではないので、そういった場合は代行業者を使うことになります。

あとは、量とのバランスですね。

アマゾンで1点+他で多数、なら代行業者、アマゾンで多数ならアマゾンの分は直送、などの使い分けがいいと思います。

私個人は、日本から購入するものの殆どが書籍なので、電子書籍ではなく紙の書籍が欲しい場合は常にアマゾンを利用しています。



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