kiwi.comで海外航空券を予約して利用した口コミと注意点

kiwi.comで海外航空券を予約して利用した口コミと注意点

kiwi.comという航空券予約サイト、格安航空券を調べていると最安値で出てくることも多いかと思います。

kiwi.comとは、スカイスキャナーやHISの検索システムのように
自分で航空券の検索から手配ができる航空券予約サイトです。

一度使ってみて予想以上に便利だったので、
kiwi.comの特徴やメリット、デメリットと予約方法を注意点を含めて詳しくご紹介します。


kiwi.comの特徴やメリットデメリット

kiwi.comは、元はskypickerという名前で運営されていた航空券予約サイトです。

>>kiwi.com

大手旅行会社の検索システムとは少し違うkiwi.com。
日本ではまだそこまで知名度が無いようですが、一体どういった会社なんでしょうか。

>>一時帰国でも国民健康保険に入れる?保険料や期間、民間との違いは?

kiwi.comとは

kiwi..comとは、自分で航空券が検索できて、そのまま予約までできる航空券予約サイトです。
本拠地は海外、チェコ国にあります。

私が今回使って便利だと思ったのが、検索オプションの自由度の高さ。

これまでスカイスキャナーやHIS goなどで利用していましたが、
それらよりももっと細かい日時設定ができて、航空会社やルートも世界中を網羅してるので選択肢の幅が広がります。

また、検索方法の条件もかなり細かく、逆にかなりおおまかにも設定できます。

どういうことかと言うと、自分が乗りたい場所までのチケットを予約するとき、
通常なら「○○までの往復で〇月〇日出発の、〇月〇日帰国」という設定は最低限決めないといけませんよね?

それが、目的地、日程、航空会社などをかなりフレキシブルに設定して検索することができます。

kiwi.comで検索する方法と条件

kiwi.comで検索するとき、日程や目的地がかなりアバウトで指定することができます。

例えば、

  • 出発や帰国日程の希望はあるけど、もし1日前後すれば値段が変わるなら、安い方で良い。
  • 出発は今月中いつでもいいから、現地滞在3日で帰国するプラン。
  • ヨーロッパ周遊したいけど、最初の国はどこでもいいから安いところから周り始めたい。
  • 目的地は決まってるけど、どんなルートがあるのか知りたい。
  • 経由地が東南アジアなら、そこで1泊か2泊したい。
  • 出発地は成田空港でも名古屋空港セントレアでも関西国際空港でもいい。
  • 行きと帰りは違うルートで飛びたい。
  • 現地の国内線の乗り継ぎの便利さで、経由地を決めたい。
  • 航空会社や経由地の希望もあるが、安さまたは時間重視。
  • どこでもいいから予算内で行けるところ探したい。


など、かなりざっくりした状態でも検索できます。
その結果、


  • ドイツに行く予定だけどフランス着の方が安いから、フランスから電車で行ってみよう。
  • ヨーロッパに行くけどアジアでトランジット、1週間ほど滞在してからヨーロッパに行こう。
  • 東南アジアを旅したいから、まずはタイのバンコク着で、そこから陸路で移動して帰りの便はベトナムから乗ろう!
  • 行きはイギリス着で、帰国はスペイン発のフライトにしたい。
  • アメリカから国内線の乗り継ぎをLCCで予約しておこう。
  • 日本航空JALで日本から香港に飛んで、そこからエアアジアなどのLCCでタイに行こう。

と言った予約が可能になります。

それも、検索・予約できる航空会社はレガシーキャリアだけでなく、格安航空LCCも予約可能なんです。
kiwi.comで検索して安い日程やルートを調べてから、自分で航空会社の予約ページから直接予約することも可能です。

kiwi.comで予約するメリットとデメリット

では、kiwi.comで予約するメリットとデメリットをそれぞれ見てみましょう。

kiwi.comで予約するメリット

kiwi.comで予約するメリットは、前述のように、多くのルートや航空会社を網羅していて条件ごとに細かく臨機応変に検索しやすく、
手数料も安い、支払い時に通貨を選べるなどがありますが、

中でも最大のメリットだと私が思うのは、

kiwi.comは万が一の遅延や時間変更、欠航で乗り継ぎ便の乗れなかった場合に、保証してくれるんです。(※)

(※)速やかにkiwi.comに連絡して指示を仰ぐことなど条件があります。
(※)フライトによっては航空会社の保証となることもあります。予約時に表示されます。

特にLCCからLCCへの乗り継ぎの場合や、違う航空会社間での乗り継ぎの場合、
乗り継ぎの時間が短ければ短いほど遅延が心配になりますよね。

通常なら保証が無いLCCの遅延やフライト時間変更ですが、kiwi.comを通せば保証される可能性が高いということです。

ちなみに、kiwi.comで検出されたフライトを、直接航空会社のHPで値段を見てみると、ほぼ同じ値段でした。
(時期やタイミングに寄って変動すると思いますが。)

となると、どうせLCCを利用するなら、kiwi.comを選ぶメリットは大きいですね。

kiwi.comでチケットを予約するデメリットは

kiwi.comのデメリットは、利用規約やサイトの一部のページが英語であること。
こここそ大事なことが書かれていそう、というところに限って英語だったりします。
※日本語のコールセンターはあります。

また、個人的な感想ですが、比較的新しい会社なのと、海外それもチェコの会社ということで、
本当に安全なのか、倒産しないのか、などとちょっと心配なことでしょうか。(失礼ですね。笑)

実際私は支払いをしてから当日チェックインするまで不安でした。

かと言って、大手だから潰れないという保証は無いので、その辺は何とも言えませんけどね。

それと、これは海外慣れしている人には当たり前のことですが、
海外の会社なので、やはり至れり尽くせりの日本の会社のようなサービスに期待はできません。
予約の工程や確認のメールなどもとてもシンプルです。

海外旅行が初めての方や、海外というだけで色々不安になる方、英語で対応できない方は、日本の大手旅行会社で予約された方が良いかと思います。
逆に、ある程度航空券の予約に慣れている方や、海外旅行に慣れた方、万が一のトラブルは運だと割り切れる方にはおススメしたいです。

一時帰国の準備はこちらをご参考に!
>>日本に一時帰国中に絶対やることリスト 帰国前の準備も忘れずに!

kiwi.comで海外航空券を予約して利用した口コミと注意点 まとめ

こういった予約サイトは、悪い評判や口コミを見掛けることが多いです。
キャンセルできないとか、変更できないとか。

でも、慣れている人からすればそれが「安さの秘訣」だったりするので、安さが故の決まりだと理解の上で利用するといいですね。



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