国際結婚あるある 食事は合わないし習慣の違いや子育てに戸惑うこと

国際結婚あるある 食事は合わないし習慣の違いや子育てに戸惑うこと

国際結婚あるある、国際結婚だからというわけじゃないかも知れませんが、
やはりお互いの育つ環境によって、「え!?」と驚くことも多いです。

特に食事や習慣、価値観の違いは大きいですよね。
ささいなことなのに、ヘタすると離婚に発展するようなこともあるでしょう。

今日はそんな国際結婚あるあるを集めてみました。


国際結婚あるある1 食事が合わない編

国際結婚して違いに戸惑うことの1つ、食事と食生活。
文化の違う環境で育った2人が衝突する最初の壁じゃないでしょうか。

生卵なんて食べた日にゃー、妖怪を見るような目で見られます。
あ、海外に住んでる方は生卵に注意して下さいね。
>>海外で生卵は危険?サルモネラ菌は殺菌できる?食べる方法は?

日本人との味覚の違い 味が薄い?

和食は野菜が多くヘルシーだと専ら評判ですが、やはり諸外国の人には味が薄く感じるようです。

例えば東南アジア圏の人にとってはパンチの効いてない日本食や日本風の味付け。
せっかく作った美味しい日本の家庭料理に唐辛子をぶっかけられる衝撃は、夫婦間ではケンカに発展します。

またはアメリカで特大サイズが標準なら、和食はどれも量が少なく脂質も少ない、食べた気がしない、
などと言われるかも知れません。

逆に、日本人って結構色んな国の味に慣れてるとは思います。

特に洋食は今や家庭料理としての地位を確立していますし、バリエーションも豊富です。
アジア料理、中華料理はもちろん韓国料理やタイ料理は日本でもかなり普及していますよね。

それでも、アジアはもちろんですが、洋食も、本場の人に比べたら物足りないことが多いでしょう。
(日本は食材が高いから、あまり高価な食材はふんだんに使えないという理由もありますが。)

そもそも生まれてからこれまでの人生、食べてきたものが全く違うんだから、お互いの作ったものが美味しいと思える可能性なんて低いですよね。

>>外国人に人気の日本食は何?海外でウケる和食はこれが鉄板!

家族揃って食べる習慣の違い

食事に関して、欧米の人は揃って食べる家庭が多いかも知れませんが、タイに限って言えば「一緒に食べる」という拘りがあまりありません。
家での食事は、基本的に好きな時間に好きなものを食べることが多いです。

私は結婚当初、夫が帰宅するまでにご飯を作って待っていたんですが、一向に帰って来ない。
帰ってきても食べない、または自分で買ってきたものを食べる、という有様。

「なんと失礼な!!」と大喧嘩に発展したことも何度かあります。

でも今は、お互い好きなものを用意して、好きな時に食べています。

もちろん、一緒に食べるときもありますし、お互いシェアすることもありますが、
わざわざ「作って待ってる」ということはしませんし、先に食べていたからと言って怒ることもありません。

とっても平和です。
(お腹が空くと人間イライラしますからね。さっさと空腹を満たします。笑)

国際結婚あるある2 習慣の違い編

これは特に欧米社会に暮らす人とアジア人の間で起こる「そこ土足で入る!?」の衝撃の瞬間ですね。


日本で育つと、当たり前に家の中は土足厳禁だし、廊下はスリッパを履いても室内はスリッパを脱ぐという家庭も多いでしょう。

が、全く気に掛けることなくズカズカと入っていくと、思わず「ちょっと!」となります。
その感覚が無いから分からないのは仕方ないんですが、ダメだと知っていても気付かずにうっかりやってしまうんでしょうね。

その割に裸足で庭など外にちょっと出るだけで「えー!!」となるんですよね私たち日本人は。

思うに、外国人って、靴か裸足かの境目が日本人より緩い人たちが多いんじゃないでしょうか。
土足で家の中に入るのは平気だけど、裸足で外を歩くのも平気。

これも感覚の違いでしょう。

国際結婚あるある3 子育ての違い編

赤ちゃんでも幼児でも、子供の寝室と夫婦の寝室は絶対別。
子供部屋は必須!

これは私の知る限りヨーロッパの人に多いように思いますが、子どもと朝まで添い寝はしないとのこと。

赤ちゃんの頃から子供に自立心を持たせることと、夫婦の時間を作るというのが目的だとか。
(そこまでして夫婦の時間を作っているわりに離婚率高いですよね?笑)

雑魚寝が昔ながらの習慣だったアジア圏では考えられないことですね。

最近はアジア圏でも雑魚寝が当たり前というわけではないですし、それぞれ1人ずつ子供部屋のある家庭も多いですが、欧米のように絶対に子供は一人で寝かせるという習慣があるわけでは無いです。

日本でも、子供部屋はあっても、小さいうちは親が添い寝することは一般的ですものね。

国際結婚あるある4 家族大好き編

国際結婚あるある、お母さん大好き家族大好き。

アジア、欧米、地域問わず、日本以外の国の人はほぼ家族ラブ!なことが多いです。
もちろん家庭にも寄りますが、特に両親や兄弟、祖父母への愛情というか労わりは目を見張るものがあります。

男性が外国人の場合、マザコンかな?と思う日本人女性も多いでしょう。

これは、単に日本人がクール過ぎるだけで、他の国では割とスタンダードなことだと思います。

逆に、こちらも自分の両親や家族の都合で帰国したり旅行に招いたり、という提案には寛容に受け入れてくれるので有難いです。

うちはアジア圏なので特に両親に対する敬いは大きく、例えば私の家族が来たら至れり尽くせりです。
家に泊めるのも当たり前だし、何日だっていてくれていいし、できる限りの接待をしてあげて、という感じです。

イギリス人の友達に関して言えば、クリスマスにかける情熱は凄いな、と感心します。
どんなに離れていてもできる限り家族が集まるようにしたり、プレゼントを贈り合っています。

>>国際結婚の子供はパスポートの名前どうなる?表記は外国名でできる?

国際結婚あるある 食事は合わないし習慣の違いや子育てに戸惑うこと まとめ

随分前ですが、国際結婚したカップルの、外国人の夫目線からの「日本人妻あるある」を読んだことがあります。
全部は忘れましたがそこには「わざわざ日本から調味料を持ってくる」「日本のお菓子を隠している(うっかり食べるとものすごい剣幕で怒る)」「水を出しっぱなすと怒るくせにお風呂(湯船)には毎日入る」などがあって、

全くその通りで、思わず笑ってしまいました。
日本の食材やお菓子は美味しいし貴重なので、味の分からない人に食べられたら怒りますよー。



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