鶏もも肉の骨の取り方と上手な外し方。切り方のコツを覚えれば簡単!

鶏もも肉の骨の取り方と上手な外し方。切り方のコツを覚えれば簡単!

意外と売っていない鶏肉の骨なしもも肉。
日本では当たり前に売っていたのに、海外では骨付きの状態でしか売ってない!なんてことも。

でも、意外と簡単に骨を外せんですよ。
そこで、鶏もも肉の骨を簡単に取る捌き方とコツをご紹介します!


鶏もも肉の骨の取り方

海外在住の人から、鶏もも肉は骨付きしか売ってないという声を聞きます。
骨無しで売っている場合は何故か皮も外されて皮なし状態で切られていたり。

私が住むところも骨なしの鶏もも肉は売っていません。

>>冷めても美味しい唐揚げの作り方。サクサクカリカリにするコツは?

もも肉と言えば、こういう状態で売られています。

でも、やはり唐揚げには「若鶏のもも肉」ですよね!
骨は邪魔ですし、妥協はできません。

では、もも肉に付いた骨を上手に取る方法をご紹介します。

もも肉の骨の外し方 動画解説付き

鶏もも肉の骨を外すのは、普段使っている包丁とまな板があれば簡単にできます。

ただ、どうせ取るなら綺麗に外したい。
そこで、骨の捌き方がよく分かる動画がこちら。

11:56から もも肉の骨の外し方です。

私もこの動画を見て実際にやってみるとあら簡単!

上記動画は丸鶏のさばき方が分かるので、時間のあるときに全部見ると、鶏の各部位や成り立ちが分かって面白いですよ。

ちなみにもう1つの動画、こちらは包丁捌きが苦手な方はこちらの方がやりやすいかも知れません。

どちらも丁寧に解説されているので、私はスマホをまな板の横に置いて、見ながら捌きました。


後は、作る料理によって食べやすいサイズに切り分けるのみです。
切る時は、ちゃんと皮と身をセットにして切っていきましょう。

>>冷めても美味しい唐揚げの作り方。サクサクカリカリにするコツは?

鶏もも肉の切り方のコツ

鶏もも肉の骨を上手に切るコツは、「よく切れる包丁を使う」こと。

おいおい、それはコツじゃなくて、、、と思われるでしょうが、道具は大事です。
切れる包丁を使うのと使わないのとでは、仕上がりに差もでますし、労力が全然違います。

後は、少しくらい身が骨に残っていても気にしないことです。
思い切ってスパスパ切っていくと、時短にもなりますしね。

勿体無いと思い勝ちですが、外した骨は鶏ガラスープにすればいいのです。

鶏ガラスープの作り方

鶏ガラスープの材料は、外した骨とネギの青い部分、 スライスした生姜、のみです。
作り方もいたって簡単。

1、外した鶏の骨と、ネギの青い部分、スライスした生姜を3切れほどを鍋に入れ、鶏の骨が浸かるぐらいお水を入れます。
2、強火に掛けて、沸騰したらアクを取って弱火で30分ほど煮込みます。
もも肉の骨2本くらいの場合は、30分で充分だと思います。
3、キッチンペーパーで濾したら、透き通ったきれいな鶏ガラ出汁の出来上がり。

私は骨と野菜をザルでざっくりあげて、お塩を少し入れて、そのままスープとして頂きます。

たくさん作れた場合や、すぐに使わない場合は、丁寧に濾して、タッパーやジップロックに入れて冷蔵保存、または冷凍保存しておきます。
スープ類の出汁として以外にも、お料理の隠し味にも使えてとっても便利ですよ!

>>外国人に人気の日本食は何?海外でウケる和食はこれが鉄板!

鶏もも肉の骨の取り方と上手な外し方。切り方のコツ まとめ

いかがでしたか?
やり方さえ分かれば、骨付き肉も意外と簡単にさばくことができます。

骨付き鶏しか売ってないからと言って諦めるのはもったいないので、ぜひチャレンジしてみて下さい。



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